ケセル1(洗浄剤)
『ケセル1』(KSR-300) - ABC商会

ケミカル・グッズ
数年前、家族に指摘されて初めて気がついたのですが僕は相当『ケミカル・グッズ』が好きなようです。云われてみれば確かにそのとおりで、何か面白いものや便利なものがあるといつの間にか買っている場合が多いです。
『なるほど俺はケミカル好きだったんだ…』
云われるまで気がつきませんでした。
周りに訊いてみたところ普通の人は、そんなにケミカルグッズ買わないらしいので。
カビキラーの衝撃
思い返せば初めてこれはすごいケミカル・グッズだと感じたのは『カビ・キラー』でした。子供の頃、ほとんど家の手伝いはしなかったのですが、何故かお風呂掃除だけは僕の役目でした。まだカビキラーを知らなかった頃、散々タイルの目地とか一生懸命磨いてもどうしても黒いしみ(当時認識なかったのですがカビですね)は落ちなかったものです。
ある日(1982年が最初の発売日らしい)CMで見たカビキラーを使ってみると今まであんなに苦労して掃除してもキレイににならなかった風呂場のタイルがほとんど労力なしでピカピカに!
ケミカル製品に頼らず真面目に(?)風呂掃除をしていた僕は真剣に感動しました。
そのとき『人生は真面目に一生懸命努力しているだけじゃ駄目なんだ』と悟った…わけではないのですが。
けせる!わん
最近『これは便利!』と飛びついたのが画像にある『ケセル1』です。
これはまだ幼い息子がリビングの壁にクレヨンで派手な落書きをしてくれたのを消そうと思って悪戦苦闘しているときに発見しました。
石鹸水やベンジン系、除光液、クエン酸、重曹と色々試したのですが上手く消えず傷は広がるばかり…。
最終的にはクレヨンを落とすのは無理と判断し、アクリル系の塗料で壁と同じ色の塗料で一部分試しに上塗りしてみました。結構きれいになったのでこの方法で全部行こうと思っていたのですが数日後に我が家を作った工務店さんがこのケセル1のサンプルを持ってきてくれました。
工務店の●●さんに『まだ塗装して無いクレヨン痕があるので、そこでテストしてみましょうか。ケミカル製品も3,4種類試したからこれでもきっと無理なんじゃないでしょうか…』
なんて云ってためしにこれ吹きかけて布で拭いたらら綺麗に消えてしまいました。
『おおっ!すごくきれいに消える!』
そのときもらったのがKSR-050(小さいほう)で後に自分で買ったのがKSR-300(大きい方)です。もう少し早く持ってきてくれれば塗装なんかせずに綺麗に直ったのにと少し思ってしまいました。
あと良い部分としてはケミカルなのに『環境に優しい』ところらしいです。詳しくは解りませんが、ケミカル多用する罪悪感も少しは薄れるというものです。
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